日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

震災がれきの広域処理について

震災がれきの広域処理は、情報公開・安全性確保・市民合意が基本

日本共産党市議団は試験焼却前も「全市民対象の説明会」の開催を要求! 

 山本龍市長は六月二十五日に開かれた市議会各派代表者会議で、「岩手県の震災がれきの試験焼却を前橋市は実施する決断をした」と表明しました。
 宮下環境部長は「今後、群馬県・岩手県と協議し、八月中旬に試験焼却を実施したい」「宮古市・山田町・大槌町の被災地のがれきをコンテナに積み込みトラックで盛岡駅まで運び、JRで熊谷駅まで運び、トラックで六供清掃工場に搬入して焼却する」「がれきの放射能濃度がコンテナ積み込み前に1㎏あたり100ベクレル以下、積み込み後のコンテナ周辺の空間放射線量および六供清掃工場搬入時に毎時0・23マイクロシーベルトを超えない場合に限り試験焼却を行う」「焼却時に排ガスや放流水から放射性物質を出さず、清掃工場周辺の空間放射線量が0・23マイクロシーベルトを越えず、焼却灰が4000ベクレル以下である場合にのみ荻窪町の最終処分場に埋め立てる」「最終処分場の空間放射線量を定点監視するとともに法流水や地下水の放射性物質の不検出を確認する」などの試験焼却基準を設定した旨の報告がありました。受け入れ処理量は約1万5千トン(前橋市の可燃ごみ年間処理量約10万トン)と見込んでいます。

 長谷川薫議員は「5月25日に六供清掃工場、28日と6月19日に荻窪公民館で試験焼却にむけての地元説明会が開催されました。私も傍聴しましたが、参加者からは放射性物質の安全性への不安が多数表明され、試験焼却に対する合意は得られませんでした。市当局からの説明が不十分だと思います。がれき焼却の安全性や広域処理の必要性などについての市の説明に説得力がありません。
e0260114_20112464.jpg とくに、六供清掃工場での説明会(左の写真)では、質疑応答になるとマスコミ関係者を排除したり、荻窪公民館では荻窪町以外の市民の参加を拒否するなどの当局対応は逆に疑心暗鬼を広げます。市長は試験焼却によって科学的に安全性を確認して全市民対象の説明会を開催すると述べていますが、党市議団は試験焼却の前に全市民対象の説明会を必ず開催して実施すべきと強く求めています。全面的な情報公開と安全性の確保・市民合意を前提にして広域処理を受け入れるべき」と述べています。

被災地復興のために広域処理の協力は必要

 岩手県では、県全体の一般廃棄物の12年分に相当する525万トンのがれきが発生し、処分済みは約60万トンで11%です。岩手県の日本共産党の斉藤信県議も「仮置き場が数多くあるために港湾施設が使えず、火災が発生したり、周辺の仮設住宅では悪臭とほこりで洗濯物も外に干せないなど復興の大きな障害になっている。被災自治体は自己処理能力を超えている。ぜひ広域処理に協力を」と訴えています。

 長谷川議員は「現地の状況をしっかり市が把握して市民に説明するとともに、焼却するがれきは災害廃棄物であって放射性廃棄物ではないことを理解してもらうことやがれきの放射線量も分かりやすく示して、試験焼却も本格受け入れも全市民の合意を前提とすべきです」と話しています。
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by hasegawakaoru | 2012-06-28 20:07 | 市議会活動報告