国民救援会前橋支部総会であいさつ
2012年 06月 30日
国家権力はどの時代でも、社会進歩を目指して活動する日本共産党や民主勢力に対する卑劣な弾圧をねらっています。
日本国民救援会は、戦時中の1928年4月7日に結成された人権団体です。戦前は、治安維持法の弾圧犠牲者の救援活動を行い、戦後は、日本国憲法と世界人権宣言を羅針盤として、弾圧事件・冤罪事件・国や企業の不正に立ち向かう人々を支え、全国で100件を超える事件を支援しています。
前橋においても、自由法曹団の弁護士と日本共産党や労働組合・民主団体が力を合わせて、国家権力による弾圧を許さず、不当逮捕された活動家の救済活動や冤罪者への支援活動をつつけていました。
私も、ポスター張りでかつて不当逮捕された経験を紹介し、今でも警察権力の不当な政治活動への干渉を軽視せず、活動を発展させようと訴えました。
救援会が支援している裁判闘争の関係者のあいさつが行われた後、新たな役員体制と活動方針が採択されて総会が成功裏に終わりました。(写真は樋口弁護士を会長とする新役員)