日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

生活実態を把握しないまま暮らしや営業を脅かす滞納整理をあらためよ!

長谷川かおる市議が総務委員会で要求

 9月20日に開かれた9月市議会の総務委員会で、長谷川薫市議が市収納課の行き過ぎた滞納整理の問題点を厳しく指摘し改善を求めました。

税金を滞納すれば、「悪質」と決め付け、容赦なく差し押さえ

 同議員は、「前橋市は昨年度、市税や国保税の滞納者の不動産や債権(年金・給与・売掛金・預貯金)などを8,366件も差押さえ、市税だけでも11億円を差押え強引に滞納税を収納した。
前橋市より3万人も人口が多い高崎市は1,645件(平成23年度)で、債権の差押さえは657件だけ。それでも現年分の市税の収納率98%。
前橋市当局は『収納率は全国トップ水準』と誇っているが、高崎市の5倍もの異常に多くの差押さえで市民の生存権や零細業者の経営を問答無用で脅かしながら到達した成果。決して評価できない。
市当局は繰り返し『差押さえによって、滞納者との折衝ができる。有効な滞納整理の手法』と説明している。 
 しかし滞納者を短絡的に『悪質』と決め付けるべきではない。滞納者の暮らしの実態を正確に把握して、懇切丁寧に説得を尽くして、分納を認め自主納付を実現するのが本来の滞納整理手法。差押さえという最後の手段・伝家の宝刀を真っ先に振りかざし、強権的に取り立てる手法は行き過ぎ」と指摘し改善を強く求めました。

職員不足が背景に・・・

 さらに同議員は、「職員の納税相談の暴言もひどくなっている。私も『滞納している税金を納めてもらえばいい、家賃や水道・光熱費が滞納しようが、経営がどうなろうと私たちには関係ない』という発言に驚いたことがある。滞納整理を担当する職員は3月末で30人、恒常的に1人当たり約700人の滞納者を担当しているために、納税相談にゆとりがなくなり、その中で徴収実績を上げようとするために、市民への職員の態度が共通して権力的になっている。
税滞納者との折衝はストレスもたまり、自制心も求められる。威圧的な態度を改めるためにも職員の増員を急ぐとともに、安易な差押さえの乱発で実績を上げさせる指導方針を改めるべき」と追及。
 収納課長は「今後とも納税相談は丁寧に行なう」と答えましたが、「職員の増員は難しい」と背を向けました。

こんなにひどい差押さえが・・・・
生活保護の高齢者も

 収納課は8月、昨年から自己破産し糖尿病で働けないために生活保護費だけが収入の高齢者に催告書を送付し、差押さえを予告しました。悩み驚いて収納課に連絡した高齢者に担当職員は、さらに追い討ちをかけるように「このままだと子どもが支払わなければならなくなる」と不正確な警告して、生活保護費から6千円を納めさせました。そもそも生活保護法58条で禁止されている生活保護費の差押え・督促は違法です。

7人家族の零細業者の売掛金を2ヶ月連続差押さえ

 収納課は、親子二人の零細な設備業者の売掛金を9月上旬に全額差押さえ、通帳残高をゼロにしたうえに、9月に連続して10月上旬に支払ってもらう親会社からの請負代金・売掛金請求権まで差押えました。
 収入のすべてを失った7人家族は、「9月も奥さんのわずかなパート収入でしのいだけれど、来月はどうやって生きて行けというのでしょうか」と市議団に相談。解除させましたが、税金滞納者の生存権を脅かす2ヶ月連続差押さえは余にもひどすぎます。


 納税相談者への市議会議員の立会い拒否を改めよ!  

 長谷川議員は、「収納課は、納税相談者への立会いを、弁護士・税理士・公認会計士に限定し、納税者の要請を受けた私たち市議会議員の立会いを拒否している。
市議会議員は、相談者の生活実態を把握し納税の義務を果たすよう努力を求めており、滞納者の計画的な自主納付を促している。視察した大阪市・福岡市も本市のような対応はしていないし、県内自治体でもない異例な措置。ただちに改善すべき」と求めました。
収納課長は「守秘義務を果たすべき収納課職員の納税指導ができなくなる。同席は認められない」と拒否。
 同議員は「今後も納税相談者への立会いを収納課に強く求めます」と述べています。
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by hasegawakaoru | 2013-09-26 17:43 | 市議会活動報告