福祉優先、暮らし応援の暖かい前橋市政の予算要望懇談会を開催!
2013年 10月 23日
共産党地区委員会と党市議団は17日、来年度の前橋市の予算に市民要望を反映させるため、「要望懇談会」を開催しました。婦人団体や医療生協や平和団体などが参加。酒井宏明党県議も参加しました。
国の悪政に追随の前橋市政
最初に長谷川薫議員が前橋市政の特徴を報告。「就任して1年8ヶ月の山本龍前橋市政は、国の悪政に追随し、住民福祉の向上をめざす自治体の責務を十分果たしていません。 昨年は介護保険料を3割、今年は国保税を1割値上げしました。特別養護老人ホームが不足し、入所待機者は1500人にも達しています。また、生活困窮者への安易な差押さえを行い、市民の暮らしや営業を脅かす行き過ぎた税金の滞納整理も依然として続いています。賃下げと所得の減少で苦しむ市民の暮らしを応援する市政に転換すべきです!」と訴えました。
山積する市民要求
参加者からは「▲介護保険から要支援を外せば、今までどおりデイサービスに通えなくなり、高齢者はすぐに心身の状況が悪化して要介護などに重度化する。軽度高齢者の介護外しをやめるように国に声を上げてほしい。▲デイサービスとショートステイが利用できる小規模多機能居宅介護施設を小学校区単位に作ってほしい。▲通学路の安全対策をもっと強めてほしい。▲高齢者の買物や通院を支援する全市デマンドバスを早く運行してほしい。▲マイバスと路線バスの分かりやすい乗り継ぎ案内を作ってほしい。▲JRの新宿・湘南ラインの運行本数を増やしてほしい。▲前橋駅北口のロータリーが分かりにくい。初めての市民にも分かる案内表示を。▲防犯灯を増設してほしい。▲30人学級を一日も早く全小中学校で実施してほしい。▲国保税が高すぎるので引き下げてほしい・・・・など、つぎつぎと要望が出されました。
党市議団は、これらの要望を来年度の予算要望書にまとめ、、11月14日に正式に市長に提出します。市政に関する要望がありましたら、遠慮なく市議団までご連絡ください。