日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

高齢者など交通弱者支援の全市デマンド交通の早期実現を!

富士見地区の住民運動組織が市長に陳情

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 富士見地区の循環バスの運行改善を求める会(代表・下田嘉丈氏)は22日、昨年末から運行が正式に開始された富士見地区内のデマンド交通に続いて、富士見地区住民を対象に3月から2ヶ月間実施するデマンド方式の社会実験の利用料金等の変更を求めて、市長に陳情しました。(左の写真)市当局は、藤井交通政策課長が対応しました。陳情内容は以下のとおりです。


市長の公約とは大きくかけ離れた運行内容


 山本市長は2年前の市長選挙で「市内どこでも、2百円で行けるデマンド方式のバスを運行する」と公約されました。ところが、社会実験では使用者が負担する通常のタクシー代金に1回あたり500円を助成するというもの。これではたとえば富士見町小沢から日赤病院までの料金は片道3270円。往復6540円。100円の助成してもらっても、5540円は利用者が負担しなければならない。さらに医療費がかかるので、実際にデマンド交通の利用が切実となっている大部分の低所得の高齢者には、負担が重過ぎて利用できない。たとえば、片道500円程度で利用できる料金に改めて欲しい。


 ▼当局答弁~公約はしたが、路線バスやタクシー事業者や軌道交通(JR・上電)などの既存事業者と共存共栄できなければならないので、500円助成となった。乗り合わせによる料金の負担軽減を図って欲しい。


運行エリアを「市中心部」に限定しないで


 富士見から行ける地域を社会実験では本庁管内に限定している。しかし、市民生活は広域化・多様化しており運行エリアを限定すれば、通院や買物先も限定される。たとえば富士見住民の多くが日常的に利用している荻窪町の「あいのやまの湯」や亀泉町の県立心臓血管センターにも済生会病院や協立病院にも行けないことになる。社会実験と言えども、エリアを限定せずに文字通り全市デマンドを実現して欲しい。


 ▼当局答弁~社会実験では地域を限定したが、利用結果を踏まえて、今後全市域でのデマンド交通を実現するときにはエリアをどのようにするか考えたい。


社会実験期間を2ヶ月に限定せず延長して欲しい


 社会実験では75才以上の方や65歳以上で運転免許証のない方が登録して利用することとなる。社会実験の内容を住民に周知する点でも、実際に住民が利用した場合のあれこれの要望を広く把握するうえでも周知期間も実施機関も短すぎる。せっかくの社会実験なので、もっと住民に寄り添い要望を十分汲み取って実施してほしい。


 ▼当局答弁~自治会や老人会・市広報とあわせて全世帯に案内チラシを配布し周知したい。社会実験は2ヶ月の予算を計上し実施することとした。


デマンド交通の予算を十分確保し、低料金で早期運行実現を 


 前橋市の赤字バス路線維持のための年間予算は約3億円です。一方、市内で10箇所余も同時施行している区画整理事業の予算は年間70億を超えています。

 市民の高齢化が進行する中で、タクシーのように電話で呼び出して、200~500円の低料金で市内どこにでも行ける交通弱者対象の交通手段を整備することは、行政の重要な施策となっています。予算を増やして公約どおり低料金の全市デマンド交通を早期に実現すべきです。
 高齢者が家に閉じこもらず外出できて、病気の時に重症化する前に早期に病院に通ったり、必要な生活必需品をいつでも買えれば、高齢者も自立して元気に暮らせるようになります。結果として市は、医療給付費や介護給付費の支出を減らせます。事業を委託することとなるタクシー事業者に十分な委託費を支払えば、施策への理解が得られて『共存共栄』できるのではないでしょうか。

 


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by hasegawakaoru | 2014-01-30 21:20 | 市議会活動報告