日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

沖縄の平和行政や戦争遺跡を調査

県下の自治体は積極的な平和行政を展開

e0260114_15145981.jpg


 糸満市の平和祈念公園の中にある沖縄県直営の平和祈念資料館で職員から説明を受けました。本土決戦を遅らせるための「捨石」にされた沖縄戦では、20数万人という犠牲者を出しました。犠牲者の数は軍人よりも一般人が上回りました。追い詰められて自殺した方、飢えに苦しみ、マラリアに苦しみそのまま亡くなった方、日本軍の巻き添えになって殺された方。戦争の残酷さと平和の尊さを民衆の視点から訴えるという主旨で、沖縄戦に関するさまざまな資料を展示していました。2階の常設展示場は、「沖縄戦への道」「鉄の暴風」「地獄の戦場」「証言」「太平洋の要石」の5つの展示室に分かれ、未来を展望するゾーンとして、1階には子ども対象の展示室がありました。1階の利用は無料です。入場から徐々に重くのしかかる第二次世界大戦下の沖縄の悲惨な記録の数々。アメリカ占領下、逞しく生き抜いた沖縄の人々の生活史。職員の説明を受けながらの見学が終わり、出口を出てそこに広がるのは、戦争犠牲者を追悼する「平和の礎」と紺碧に染まる広大な海と空の雄大な光景に、「二度と戦争を繰り返してはならない」ということを改めて考えさせられました。

  基地の重圧に苦しむ沖縄県民

e0260114_15153883.jpg


 沖縄に駐留する米軍は陸、海、空、海兵隊の四軍の軍人、軍属、その家族を合わせると4万5千人。6割が地球のどこの紛争地にも出撃するなぐり込み部隊の海兵隊です。人口120万人の沖縄に日本の四分の三の米軍基地が集中し、その面積は沖縄県の約一割を占めています。
 命や人権とは相反する殺人の訓練を日常受けている彼らは正常な人間の神経がマヒさせられて、放火、ひき逃げ、交通事故、レイプ、強盗、住居不法侵入など沖縄県民に対する米兵犯罪は後を絶たちません。航空機の生活を脅かす騒音や重大な墜落事故も頻繁に発生しています。沖縄の地元紙に海兵隊員が引き起こす事件の記事が載らない日はほとんど無いとまで言われています。             
 そして、新たに世界一危険な普天間基地の無条件撤去の願いに日米政府が背を向けて、名護市辺野古の海上基地計画はさらに沖縄県民への基地の重圧を背負わせることになるのです。
 
 沖縄の自治体が力を入れて整備している博物館職員や平和祈念資料館職員との対話で、戦後半世紀上にわたって米軍基地の重圧に苦しんできた沖縄県民が米軍基地からの真の解放を願っていることが、よく分かりました。

 当時のまま保存されている 糸数壕を見学
e0260114_15163765.jpg

 南城市糸数にある全長約270mの自然の壕。600名近くの傷病兵で埋め尽くされていたそうです。傷病兵の治療も薬品等の不足にてままならず、麻酔せずに手足を切り落とすこともあったそうです。5月下旬撤退命令により、自力では歩行できない傷病兵は毒薬を盛られ、叉は置き去りにされました。   その後、壕に残った敗残兵や住民等の壕内での避難生活は8月下旬まで続きました。戦況の趨勢が決したのちも、投降の呼びかけには応ぜず(応じれば敗残兵に殺害される)、米軍は黄燐爆弾や火炎放射等攻撃を行いました。現在も火炎放射の黒焦げの跡、及び爆風の跡等もありました。
[PR]
by hasegawakaoru | 2014-02-12 14:29 | 市議会活動報告