日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

現行の保育制度の後退を許すな!

来年の4月から子ども子育て新制度 
 
前橋市の今年度の保育の入所状況が発表されました。18ヶ所の市立保育所は定員2080人に1842人(88・6%)、42箇所の私立保育園は定数4135人に、4447人(107・5%)です。東京都のように保育所に入所できない待機児童はいませんが、職場や実家の近くなど第一希望の保育所に入所したいので、当面待機しているという児童は65人います。

市立保育所の3歳未満児の受け入れ検討を

 市立保育所は昨年4月から午前7時45分から午後6時までの保育時間を30分間延長する充実策を講じてきました。今後、私立保育園の状況を勘案しながら、市立保育所での3歳未満児の受け入れも拡充することが必要です。

9月から保育認定制度がスタート
 
 来年4月から子ども子育て新制度がスタートします。保育を市場原理に委ね、国の公的責任を大幅に後退させる制度改悪です。多様な保育施設の参入が予想されますが、待機児のいない前橋市では、現行の公私立保育所・園を守り充実することが求められます。
 9月からは、親の就労状況に合わせた保育時間と保育価格(保育料)を決める保育認定制度が始まります。親がフルタイムで働くか、時間パートかで、子どもの保育時間に差をつけること自体が問題です。国は当面、8時間保育と11時間保育に区分しようとしていますが、保育料が現在より高くなることが懸念されます。市として、保育料の軽減策を同時に具体化すべきです。また、子どもの成長のために必要な集団保育が保育認定によって、細切れ保育にならないよう、また保育の質を低下させないよう国に市も意見を上げるべきです。

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質の向上に逆行・准保育士制度 
 
 日本共産党の田村智子議員は14日の参院決算委員会で、保育士不足が指摘されるもとで政府の産業競争力会議の民間議員が提案した「准保育士」制度について、保育の質の低下を招くとして撤回を求めました。 
 田村氏は、2013年に厚生労働省がまとめた保育施設における事故報告書によると19件の死亡事故のうち15件が無資格者のいる認可外施設だったことを示し、保育士資格の取得を簡易化する提案は「政府が掲げる『量も質も保障された保育』とは矛盾しないか」とただしました。 
甘利明経済再生担当相は「保育の質の確保には十分留意する」と答弁しました。
 田村氏は、保育中の「うつぶせ寝」による事故が原因で生後5カ月の娘を亡くした母親が「子どもを亡くして、一時的な預かりでさえ専門知識が必要だと痛感した」と語っていることを紹介。保育中の死亡事故が相次ぐ中での准保育士の導入は「保育の質の向上と逆行することになる」「准保育士の導入で賃金格差が生じることは保育士の処遇の改善にも結びつかない」と強調し、撤回を迫りました。
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by hasegawakaoru | 2014-05-01 21:09 | 市議会活動報告