日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

「いじめ」も「不登校」もない学校と社会を!

前橋市教育委員会が「いじめ防止基本方針」を策定

 前橋市教育委員会は19日に開いた教育福祉常任委員会で、国・県に続いて策定した「前橋市いじめ防止基本方針」を発表しました。
前橋市いじめ対策室では、昨年度は「いじめ」が報告された学校7校にスクールソーシャルワーカーを延べ55日間派遣したり、いじめ担当指導主事が各市内小中学校を97回訪問して「いじめ」問題の対応を支援しています。このような状況の下で策定された市の方針は、「いじめ」の未然防止や発生時の対応マニュアルとなっています。

「いじめ」の根絶は、教育や社会の改革と重ねて・・・
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 私は、いじめのない学校づくりのために必要なことは、次のよう考えます。
「いじめの早期発見や加害者の厳罰化など、国が示す方向ではいじめ問題は解決できません。『いじめ』の芽はどの時代・社会にもありますが、今日のように『いじめ』が日常化し全国で『いじめ』を苦にした子どもの自殺事件が頻発するなど深刻化しているのは、教育や社会のあり方に問題があるからです。
 子どもたちは強いストレスをためこみ、過去とは比べられないような、いら立ちを抱えています。テストで子どもたちを追い立てる受験競争が低年齢化し、塾通いも増え、『時間的ゆとりがない』という子どもが急増しています。勉強が分からない、つまらないということも大きなストレスの原因になっています。
 社会に目をむければ、国民の中に「貧困と格差」が急速にひろがっています。弱肉強食・競争万能の考え方が社会に浸透し、人間的な連帯が弱まり、弱い立場の人々を攻撃するような風潮も強っています。それを正当化するため、競争に負ける方が悪いという「自己責任論」の考え方も広がっています。社会自体が「いじめ社会」とも言うべき傾向を強めていると言えます。労働者の4割が非正規雇用という不安定雇用も下で、親のゆとりも奪われ、子育てへの不安も強まっています。 のびのび育つべき多くの子どもたちが、いら立ちをためこんで、孤独感につつまれている。これは、競争的な教育制度や社会のあり方が、子どもの成長と人格の完成のためにいよいよ相いれなくなっていることを示していると思います。
 しかしその一方で、子どものいら立ちや孤独感の裏には、『自分らしく生きたい』『本音で語り合える友だちがほしい』などの前向きな願いがあると思います。 そのためには、子どもの声に耳をかたむけ、子どものさまざまな社会参加を保障することが大切です。これは子どもの権利条約の精神とも合致します。『いじめ』も『不登校』もない子どもの笑顔が輝く学校づくりに全力を上げます。
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by hasegawakaoru | 2014-05-30 12:05 | 市議会活動報告