日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

東京高裁の政務活動費返還請求訴訟の判決・清新クラブは市民への説明責任を果たすべき!

原告・前橋市、被告・清新クラブ等がともに上告せず、東京高裁の判決に従うと表明

  今日は第2回定例市議会の最終日でした。会期中の18日に東京高裁が、政務調査費返還請求訴訟で「99万円余りを前橋市に返還すべきという」判決を出したただけに、被告の清新クラブがインターネット中継される本会議で、当然会派としての謝罪や明確な責任表明がなされると思いましたが、結局何も表明しないまま今回の定例議会が終了しました。

 今日は、午前から午後にかけて、各派代表者会議や議会運営委員会が開かれました。市長は、議会への説明で上告はせず、議会と行政の融和を図りたいと午前中表明しました。このような当局の方針を踏まえて、私は共産党市議団を代表して、次のような主張をしました。

  ①東京高裁の判決は、前橋市が返還請求をした金額は約6000万円に対して99万7千万円であったが、多くは領収書が保管されていないために、不正使用を原告の前橋市が立証できなかったための判決といえる。
  しかし、不正使用と判決で示された被告の支出を見ると、参加費無料の行事にまで支出しているなど以下の通り、普通では考えられないような事例が数多く見受けられた。

●保育所で研修会を開いて会費5000円を払ったとあるが、当日は終了式で研修は行われていない。
●上武道路の開通式で5000円払ったとあるが、式典では会費は存在していない。
●防災訓練に参加して8000円の会費を払ったとあるが、防災訓練に会費徴収はない。
●消費生活展で8000円支払ったとあるが、市事業に会費徴収はない。
●地区文化祭や地区運動会では会費徴収はないのに会費を支払った報告している。
●各種歓送迎会の多くは飲食代が中心で、使途基準に違反している。

  驚くようなずさんな支出であり、政務活動費を山分けしたのではないかと疑われても仕方がないような使い方である。公金横領の刑事訴追できるような支出である。梅沢幹事長は「判決を厳粛に受け止め、ご迷惑かけたことを謝ります」など述べているが、そのような程度の態度表明では市民が納得しない。

  ②本日の本会議は最終日なので、会派として十分総括し、市民が納得できる謝罪と説明責任を果たすべき。

  ③梅沢幹事長は「弁護士と判決内容を精査し相談して、上告するかどうかを7月2日の上告期限までに決定する」と述べているが、それなら、視察などで不在となる会派の議員がそろう7月4日(金)まで、会期を延長して、4日の最終日に梅沢幹事長が本会議で時間とって丁寧に説明責任を果たすべき。

  以上の立場を明確に表明しながら、各派代表者会議や議会運営委員会に臨みました。このような立場は、市民フォーラム(6人)・心世紀(3人)・光風クラブ(1人)と同じ態度でした。

今後とも清新クラブに対して、市民への説明責任を果たすことを強く求めます

  しかし、清新クラブは会期延長に反対し、今日の最終日にも我々が不十分な内容であればただちに休憩を求めて、本会議で質疑などを求めるなどと主張したこともあり、結局、本会議では一切の発言も行わず、市民への説明責任を果たしませんでした。

  今回の訴訟は、高木市長在任時代の平成21年12月25日に前橋地裁に提訴され、平成23年の9月に約20万円の返還判決、前橋市が東京高裁に控訴、そして今月18日に判決が出されたものです。前橋市は、これまでに約700万円の訴訟費用(弁護士費用も含む)を支出しました。

  日本共産党は、毎月議員一人当たり10万円が政務活動費として会派に支出されているが、その使途は行政の監視役としての調査研究や市民への議会報告、先進自治体の施策の調査などによる政策提言などに使うべきで、飲食などに支出することは絶対に行うべきではないと主張し続けてきました、これまでに、市の監査委員会から不適切な使用と指摘されたことはありません。領収書は当然以前からすべて補完し続けています。そして現在は、飲食を伴うような会費の支出はしないという、新たな使徒基準(指針)策定の先頭に立ってきました。

  以上のことからも、共産党市議団は、5年にわたって「不正な支出はしていない」と裁判で主張し続けてきた清新クラブ等への厳しい判決に対して、市民に説明責任を果たし、役職の辞任などのけじめをつけることを今後とも求めていきたいと思います。
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by hasegawakaoru | 2014-06-26 22:18 | 市議会活動報告