日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

30人学級推進・道徳の教科化中止・教育委員会の独立性確保について質問

教員の多忙化の改善を!


 17日に開かれた教育福祉常任委員会で教育行政の改善について質問しました。
「川崎市の中学1年生の殺害事件は他人ごとではない。競争社会や経済的格差が広がる今日の社会状況の下で、本来なら夢と希望をはぐくむべき子どもたちがストレスを抱え込み、不安定な精神状態になっている。本来は助け合いながら成長してくはずの子どもたちの間に、いじめや暴力、そして大人社会を拒否する引きこもりなどが、どこでも起こりうる状況。前橋の子どもたちが事件に巻き込まれたり、自ら命を絶つような最悪の事態にならないよう、いち早く察知して、学校・保護者・地域の連携した対応で子どもたちを守り、問題を解決すべき」と強調して答弁を求めました。
さらに、「ところが、今、市内の小中学校の多くの先生が、仕事が忙しすぎて授業の準備や子ども達とじっくり話す時間が持てないという共通した悩みを抱えている。多くの教員が、教える喜びや成長する子どもたちの姿に喜びを感じながらも、心身ともに疲れ切っている多忙化の問題は、教員の健康を守るためにも、すべての子どもに行き届いた教育を保障するためにも、解決を急ぐべき。教育委員会は、教員の超過勤務の実態を把握しているのか」と質問しました。

30人学級の早期実現を

 「教員の多忙化の打開策として、教育効果が試されずみの、学級の定員をへらす、少人数学級を一刻も早く実現すべき。群馬県もさくらプランとわかばプランで小学校1~2年生の30人、3~4年生の35人、中学校1年生の35人学級を実施しているが、4年間全く前進していない。
 本市独自の新年度の5~6年の単学級の35人学級化は、多忙化の解消策や行き届いた教育を行う上で大きな前進であるが、3~4年生の30人学級、5~6年生の全学級の35人学級、中学校2~3年生の35人学級などを、予算措置をしながら計画的に推進すべき」と強調し答弁を求めました。

軍国主義教育復活につながる「道徳教育の教科化」はやめよ

 「現行の道徳は教科外活動とされ、検定教科書はなく、成績評価もされていない。ところが、文科省は2018年から道徳の教科化を打ち出している。国定教科書を用いた戦前の『修身』は、愛国心といった徳目を国民に植えつけ、若者を戦場に駆り立てる軍国主義教育の中核を担った。今、教職員や父母・法曹団体などから『国による特定の価値観の押し付けになりかねない』と強い反対の声が上がっている。文科省は3月中に指導要領を改定し、小学校は2018年度、中学校は2019年度から実施する方針。 教育委員会は、戦前のように、子どもを戦争に駆り立てるための偏狭な『愛国心』が押し付けられる恐れがある道徳の教科化には反対すべき」と求めました。

教育委員会への政治的介入を許すな

「安倍政権の教育再生は、教育予算を抑え、『戦争をする国づくり』のための安倍流『愛国心』教育と異常な競争主義を押し付けるものであり、日本の教育をさらにゆがめる方向。教育委員会は、国の教育再生方針に追随せず教育委員会は引き続き独立した教育行政の執行機関として、政治的中立性を確保し、いかなる政治的介入も許さず教育の自由と自主性を守るべき」と強調し見解を求めました。

「少人数学級の推進に向けて努力する」と答弁
 
 教育委員会は「教員の多忙化は事実。事務量を減らし、子どもと向き合える時間をふやしたい。今後も少人数学級の推進をめざす。道徳教育の教科化になっても、今までの教育内容は変えない。教育委員会の中立性は維持していく」と答弁しました。
[PR]
by hasegawakaoru | 2015-03-18 13:17 | 市議会活動報告