日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

前橋市が桃井小と中央小の統合方針を決定

教育費削減のための国の「学校適正規模方針」に追随

  19日に開かれた教育福祉常任委員会で、教育委員会は「来年の4月1日に桃井小学校と中央小学校を統合する」と報告しました。今、文科省は財務省の圧力に屈して、「小規模校は経費が割高になって非効率だから、統廃合すべき」と適正規模の方針を地方の教育委員会に押し付け学校の統廃合を促進しています。教育委員会は、小規模校の教育効果を軽視し、根拠のない小規模校のデメリットを強調し、「適正規模にした方が子どもたちのためになる」と保護者や地域住民に強調し、学校統合を推進してきました。すでに、市内では城東町の二中と日吉町の四中を、みずき中学に統合しています。
 私は「老朽化した桃井小学校の建て替え(来年から2年間)が決まっているが、教育委員会は建て替えに間に合うように、昨年の2月に両校に保護者と地域代表を参加させて統合の是非を協議する地区委員会を立ち上げ、今年の3月には中央小を廃止して桃井小学校に統合する方針を決めさせた。小規模校のメリットを軽視し、結論を急ぎ過ぎではないか。フランスやフィンランドでは、小学校は100名規模が子どもたちに最善の教育環境として運営している。教育費削減の小学校統廃合は問題ではないか」と質問しました。

少人数学級と小規模校の方が教育効果は高い
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  当局は「決して予算削減のためではない。子どもの最適な学習環境を整える立場から保護者地域の方々と相談しながら決断した」と答えました。しかし、校舎が大きく、教室が多く、設備が整って、生徒が多い規模の大きい学校が教育効果を高めるかと言えばそうではありません。子どもたちは大勢の中の一人にすぎず、多くは受け身の姿勢になりがちです。一方、小さな学校は、授業や学校行事にみんなが積極的に責任を持って貢献するようになります。授業も画一的な授業ではなく、一人ひとりの学習状況を踏まえて、みんなの発言を保障し、子どもたちが主体的に授業に参加し作り上げることができるのです。30人以下学級と小規模校は行き届いた教育を実現します。教育委員会は、今回の2校の統廃合を突破口として他の小規模校の統廃合を促進する恐れがあります。文科省方針に無批判に追随する統廃合の促進はやめさせたいと思います。
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by hasegawakaoru | 2015-05-27 15:46 | 市議会活動報告