日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

余りにも過酷な前橋市の税金の滞納整理手法の改善を

 
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 最近、市内の歯科技工士さんから生活相談を受けた。今、入れ歯などの義歯をつくる仕事に、首都圏の大手会社が進出し、受注価格を下げて市内で開業する歯科医院に営業攻勢をかけているために、個人営業の歯科技工士は仕事が大幅に減るとともに、低価格競争にさらされて大変経営が厳しくなっているそうだ。 
 その方は、所得が減少したうえに、子どもさんの大学の学費などがかさみ、経済的に苦しくなり固定資産税や国保税など市税を滞納した。すでに、自宅と土地を前橋市に差し押さえられているが、やっと最近滞納していた本税を完納し、残すは延滞金だけになった。ほっとしていた矢先に最近、「延滞金を完納しなければ家と土地を競売(公売)する」と市の収納課職員に通告されたそうだ。
 その方は「自宅の庭のプレハブで歯科技工士の仕事をしているので、わずかな土地とやっとローンを完済した住宅を競売されれば義歯をつくる仕事ができなくなる。無年金なので暮らしていけなくなる。助けてほしい」と相談を受けた。
 一緒に収納課に出向いて、「経営が今後とも厳しい状況なので、滞納に対するペナルティーである延滞金を減免してほしい」と申し入れたが、担当者は聞き入れてず「今後毎月5万円を分納をすれば、当面競売を保留する」という対応となった。
 しかし、中小零細業者が資金繰りで苦しみ、納税が遅れたきに、問答無用で制裁金である延滞金徴収や財産の差押えで追い詰める前橋市の税務行政は、あまりにも過酷である。市当局は自主財源の確保や公平性の確保を強調するが、中小零細業者の経営や生活を支援することも重要な市の行政である。暮らしの実態を十分把握しないで税滞納者を安易に悪質と決めつけて、税滞納者のわずかな資産や給与や年金・売掛金などを強権的に差押えて、納付を促す税収納行政は問題だ。何としても改善しなければならないと痛感した生活相談だった。

 
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by hasegawakaoru | 2016-08-22 17:05 | 市議会活動報告