日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

前橋ビジョンの「めぶく」は疑問?

 
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 前橋市は昨年の8月に「前橋ビジョン」を発表した。前橋市出身の実業家メガネのジンズの田中仁氏と同じく前橋市出身のコピーライターの糸井重里さんが提案した「めぶく」をキャッチフレーズに決めた。それ以来、教育方針や今年度中に策定する総合計画も「めぶく」を意識して使うことになっている。田中氏や糸井氏は「前橋市は全国に誇るものは何もないもない。文字通り今後の前橋市はゼロからの出発だ。これから種をまいて芽吹かせ花開かせよう」と呼びかけた。
 確かに前橋市に他都市に誇れるような観光資源や名産品などのこれといった特色はない。あえて挙げれば、個人の財産である土地を強制的に取り上げる減歩という手法によって道路や公園用地をただで確保して、全国トップクラスの区画整理事業を推進して、どこにでもあるような街づくりを進めて生糸の町として発展してきた歴史ある前橋の町並みを壊してきたし、郊外の幹線道路沿いに次々と大型店を誘致して、中心街を全国一のシャッター通りに寂れさせたのも前橋市の行政だ。
 前橋市の農業も加工品も名産品と呼べるものは確かに見受けられない。原嶋屋の焼きまんじゅうは残っているが、農産物も加工品も全国に誇れるブランド化された名産品はない。赤城山や敷島公園も観光客誘致という観点で見れば今一歩だ。そういう観点で前橋市を見れば、何も特色のない街を壊して芽吹かせるという発想が出るのもやむを得ないかもしれない。
 しかし、前橋市に暮らし続けている市民の平和と暮らしを守る運動は粘り強く続いている。核廃絶を願う平和行進は数十年も続いているし、福島原発事故以後、前橋駅前では毎週金曜日に原発をなくすアピール運動が続いている。消費税をなくす運動や憲法9条を守る運動など粘り強い市民の運動が続けられている。子どもの医療費を中学校卒業まで無料にし、デマンド交通を運行させた市民運動の成果もある。「芽吹く」だけではなく、これまでの市民の成果をきちんと評価して、市民の願いをかなえるために、これまでの成果を発展させ市民の誰もが安心し希望を持って暮らせる前橋市を皆でめざそうではないか。
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by hasegawakaoru | 2017-06-07 13:56 | その他