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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

少子高齢化・人口減少社会・前橋市の街づくり方針の転換を!


少子高齢化・人口減少社会・前橋市の街づくり方針の転換を!_e0260114_159418.jpg


不要不急の公共事業やて、生活密着型の型の公共事業に転換を

 前橋市は今後人口が減り高齢化が進むことがはっきりしていますが、市当局は相変わらず、開発優先のまちづくりを進めています。長谷川議員に現状の問題点を聞きました。  
日赤跡地のCCRC構想は、そもそも首都圏の退職した富裕層が移住して生涯活躍できる街づくり事業です。前橋市が日赤所有の約7㌶を約12億円で購入し㈱大和ハウス等に賃貸することも検討しています。さらに、関根町の上武道沿線の市内4カ所目の道の駅は、川場村の5㌶の道の駅を超える北関東最大の7㌶の規模。民間事業者の独立採算に期待して公募していますが、集客や売り上げの目標も何も示されていません。また、前橋駅前の26階建ての複合ビル建設などの再開発事業も、特養ホームなど公共的なスペースはわずかで、営利企業への公的な支援による再開発という側面が強い事業です。いま、都市間競争に勝ち抜くために始めた大規模開発が全国各地で破たんし、税金による赤字の穴埋めも行われています。市長は「民間資金を活用し、計画通り進める」と強弁していますが、事業破たんというリスク想定も行い、住民の目線で現在計画中の民間主導の大型公共事業を再点検すべきです。区画整理事業も、現在12カ所で同時施行中です、市街化区域約4000㌶の50%を区画整理で整備している自治体は、全国でも前橋がトップクラスです。事業の長期化が事業区域内の住民を苦しめ、生活の利便性も決して良くなっていません。平均減歩率25%の土地のタダ取りによって道路や公園を整備する手法は、土地の価格が下げ止まっている状況では、完治後の土地の評価は上がらず住民の財産権の侵害にもつながります。狭隘道路の拡張は、街路事業で買収によって整備する等、面的整備に頼らない街づくり手法への転換を考えるときです。
 今急ぐべき公共事業は、未舗装の生活道路の整備や狭隘道路の拡幅、通学路の安全対策、老朽化し2割もの空き部屋が恒常化している市営住宅のリフレッシュ整備などです。

不足する「特養老人ホーム」の緊急増設を!

 市内の特養老人ホームの入所待機者は現在1000人を超えています。ところが平成27~29年度までの3年間の増床数はわずか250ベッドです。これでは待機者解消どころか特養待機者はさらに増え続けます。介護保険料の引き上げにならないように一般会計から介護会計への繰り入れを行い、特養の緊急増設を決断し、待機者ゼロを早期に実現すべきです。

高齢者の生活支援のため、バスなど公共交通の充実を!

 高齢者の通院や買い物など生活の足を保障する公共交通の充実は待ったなしの重要施策です。タクシー運賃助成のマイタクの利用料の負担軽減、マイバス路線の増設、るんるんバスやふるさとバスの自宅送迎等の運行改善が必要です。

正規教員を増やし30人以下学級を全学年に!

 いじめや不登校をなくすとともに、教員の多忙な勤務をなくし行き届いた教育実現ためにも現在小2までに留まっている30人以下学級の全学年実施が急務です。いじめも不登校もなく、子ども吾T地全てが笑顔で学校に通い、基礎学力を身につけ人格の完成をめざせる前橋市の教育を実現すべきです。そして、学校給食や保育料を無料にして、若者が安心して子どもを産み育てられる市政にすべきです。

不要不急の公共事業やめよ

 前橋市は今後人口が減り高齢化が進むことがはっきりしていますが、市当局は相変わらず、開発優先のまちづくりを進めています。長谷川議員に現状の問題点を聞きました。  
日赤跡地のCCRC構想は、そもそも首都圏の退職した富裕層が移住して生涯活躍できる街づくり事業です。前橋市が日赤所有の約7㌶を約12億円で購入し㈱大和ハウス等に賃貸することも検討しています。さらに、関根町の上武道沿線の市内4カ所目の道の駅は、川場村の5㌶の道の駅を超える北関東最大の7㌶の規模。民間事業者の独立採算に期待して公募していますが、集客や売り上げの目標も何も示されていません。また、前橋駅前の26階建ての複合ビル建設などの再開発事業も、特養ホームなど公共的なスペースはわずかで、営利企業への公的な支援による再開発という側面が強い事業です。いま、都市間競争に勝ち抜くために始めた大規模開発が全国各地で破たんし、税金による赤字の穴埋めも行われています。市長は「民間資金を活用し、計画通り進める」と強弁していますが、事業破たんというリスク想定も行い、住民の目線で現在計画中の民間主導の大型公共事業を再点検すべきです。
 今急ぐべき公共事業は、未舗装の生活道路の整備や狭隘道路の拡幅、通学路の安全対策、老朽化し2割もの空き部屋が恒常化している市営住宅のリフレッシュ整備などです。

不足する「特養老人ホーム」の緊急増設を!

 市内の特養老人ホームの入所待機者は現在1000人を超えています。ところが平成27~29年度までの3年間の増床数はわずか250ベッドです。これでは待機者解消どころか特養待機者はさらに増え続けます。介護保険料の引き上げにならないように一般会計から介護会計への繰り入れを行い、特養の緊急増設を決断し、待機者ゼロを早期に実現すべきです。

高齢者の生活支援のため、バスなど公共交通の充実を!

 高齢者の通院や買い物など生活の足を保障する公共交通の充実は待ったなしの重要施策です。タクシー運賃助成のマイタクの利用料の負担軽減、マイバス路線の増設、るんるんバスやふるさとバスの自宅送迎等の運行改善が必要です。

正規教員を増やし30人以下学級を全学年に!

 いじめや不登校をなくすとともに、教員の多忙な勤務をなくし行き届いた教育実現ためにも現在小2までに留まっている30人以下学級の全学年実施が急務です。いじめも不登校もなく、子ども吾T地全てが笑顔で学校に通い、基礎学力を身につけ人格の完成をめざせる前橋市の教育を実現すべきです。そして、学校給食や保育料を無料にして、若者が安心して子どもを産み育てられる市政にすべきです。
by hasegawakaoru | 2017-08-31 15:15 | 市議会活動報告