日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

あまりにもひどすぎる前橋市の違法・脱法的な税金の滞納整理手法!

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滞納処分対策全国会議が前橋市でシンポジュウムを開き、市長への改善の申し入れを実施

 滞納処分対策全国会議(代表・角谷啓一税理士)は27日、全国でも最も過酷な税金の滞納整理を行っている前橋市内でシンポジウムを開催しました。県内外から弁護士・税理士・司法書士・学者、社会保険労務士・貧困者支援のNPO、社会保障推進協議会や市民など多数が参加しました。長谷川薫議員など共産党前橋市議団やたなはし世津子衆議院群馬1区予定候補も参加しました。シンポジウムでは次のような議論が行われました。

最終手段である差押えを乱用する滞納整理は問題

 国税徴収法・同通則法・地方税法は、国の税務職員や自治体の徴税職員に裁判所の判決を得ることなく給与や年金などを差押えて強制徴収する「自力執行権」という強力な権限を与えています。そもそもそのような強権を認めているのは、徴税機関は行政であり市民の生活を不当に侵害することはないという信頼が法律の大前提になっているのです。ところが、前橋市は差押えを最優先し、年間の差押え件数が2015年度は1万件を超えるなど、全国的にも異常に多い差押えを行っています。税金を滞納している市民は様々な理由があり、すべてを悪質とは決めつけられません。生活実態を充分聞き取り、徴収や換価の猶予、執行停止などの納税緩和制度で救済し、自主納付できるよう生活再建を支援することが必要です。

年金や給与が「預金口座」に振り込まれる日を狙った全額差押えは生存権を侵害する違法処分

 前橋市は、税滞納者の財産調査を網羅的に行い、年金や給与が預金口座に振り込まれる日を狙って、残額ゼロにする全額差押えをして、憲法25条で保障すべき最低限の滞納者の生存権をしばしば侵害しています。2013年の「児童手当が口座に振り込まれた直後に差押えた鳥取県の処分は違法」という判決を教訓とすべきです。年金や給与そのものは差押え禁止額があるので、預金口座に振り込まれてからの差押えの方が徴収税額を増やせるという判断はあまりにもひどすぎます。同会議は翌日、前橋市への改善の申し入れを行いました。同席した私たち共産党市議団は、「納税の義務を否定するものではありません。生活に困窮して滞納した納税者には、丁寧な相談に応じて、生活再建を支援し自主納付できるようにすべきです。差押えの乱用は市行政への信頼も失います」と主張し税収納行政の抜本的な改善を求めています。
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by hasegawakaoru | 2017-08-31 15:57 | 市議会活動報告