国民の命を守る危機管理が弱すぎます!
2021年 05月 25日
今、日本政府の危機管理の弱さが露呈している。アメリカではワクチン接種が進み、コロナ感染の抑制が進んでいる。すでに5割を超える国民がワクチン接種を終えている。ところが日本では、人口比のPCR検査も世界で146位、ワクチン接種も大きく遅れ100位台で、後進国並み。なぜこんな状況になっているのか…。自己責任の強調と効率化を最優先する新自由主義的な政治が強められてきたからだ。
軍事費は5兆円を超えて毎年過去最高を更新し続けているのに、先進国では当たり前の感染症対策は驚くほど弱く、製薬大企業が儲からないワクチン製造も放棄したため、その確保は外国企業頼みだ。
さらに、公的病院の統廃合と病床減らしを進めてきた無責任政治が、コロナ感染者の命を救えなくなっていることは間違いない。7割の国民がオリンピックの中止・延期を求めていても菅首相は無視、原発の事故が起きても再稼働を進め、4割を切る日本の食料自給率など・・・、総選挙で自公政治を変えよう。野党連合政権の実現のためにご支援を。