今年も多くの仲間とともにメーデーに参加
2012年 05月 01日
前橋公園で開かれた第83回群馬中央メーデー集会に参加しました。保育労働者・公務員・医療労働者・生協労働者・建設労働者・教員・民間労働者・建設労働者などで組織された労働組合。日本共産党・新日本婦人の会・農民連・平和委員会・人権連・民商などの民主団体などが、組合旗や団体旗、プラカードなどを掲げて参加。
集会では主催者を代表して群馬県労働会議の真砂議長があいさつ。政党を代表して酒井宏明県議が連帯あいさつ。メーデー宣言を採択してデモ行進をしました。
いま労働者の賃金は減り続け、非正規労働者が増え続け、年収200万円以下のワーキングプアは全労働者の2割、1000万人を突破しています。 OECD加盟28ヶ国の中でも、労働者の生活がもっとも不安定な国となっています。その一方で大企業がため込んだ内部留保金は増え続けいまや国家予算の約3年分の260兆円にも達しています。内部留保金を賃上げや正規労働者の雇用拡大で使わせることが、GDPの六割を占めている個人消費を暖め、景気を良くする最善の道です。大企業の利益やアメリカの利益最優先の政治を変えさせて、額に汗して働く労働者が本当に報われる政治の実現をめざしていっそう頑張りたいと強く感じながら、デモ行進をしました。
