学校給食の無料化や交通弱者支援策を要求!
2014年 06月 25日
子育て世代の応援を!
憲法の26条の教育の無償の立場から学校給食も無料にすべき。小・中学二人の給食費は年間10万円、学用品や部活・修学旅行積み立てを合わせれば大変な負担。富岡市長や安中市長が無料化を表明している。前橋市も年間予算の1%・14億円で無料化できる。県にも働きかけ無料化の早期実現を!
▼答弁~食材は父母負担が原則。財政的にも実施は困難。第3子無料化は実施している。
市教委は、大胡幼稚園と大胡東幼稚園を3年後に統廃合する方針を決めた。経費削減が最大の目的で、子どもの教育的観点が全くない。保護者や地域住民の意見を十分聞かないまま進めている。方針の撤回を。
▼人口減少社会のもとで総合的なバランスで判断した。統廃合は必要。子供の教育は守る。保護者の要望を聞き理解してもらいながら進める。
高齢者の暮らし応援を!
当局が実施した2か月間の富士見地区のデマンド相乗りタクシーの社会実験は、タクシー利用者に片道500円の助成制度であったため、75歳以上の登録者591名の1割54名の利用にとどまった。住民は低料金で利用できるデマンド交通の早期実現を求めているのではないか。
▼社会実験の結果を検証し、他の公共交通運行事業者と調整して、さらなる社会実験を実施して、全市デマンド交通の実現をめざしたい。
安倍自・公政権が要支援者を市の独自事業に丸投げし、特養ホームの入所を要介護3以上に限定するなど介護保険制度改悪を強行した。介護水準が大幅に後退するのではないか。
▼国の制度改定の詳細が分からないが、要支援者への現在の訪問・通所介護が後退しないようにしたい。特養ホームの千五百人の待機者解消方針は来年度からの三か年計画で決める。
群馬用水管理道路の発がん物質の早期除去を
渋川市の大同特殊鋼が売却した鉄鋼スラグに、フッ素や六価クロムなど環境基準を超えた発がん物質を含んでいるにもかかわらず、路盤材として群馬用水の管理道路に利用されている。直ちに除去を求め、近隣住民の健康診査をすべき。また、他の道路への使用の状況も調査すべき。
▼水資源機構に再度、適正工事による危険な路盤材の早期除却を求め、産業廃棄物としての処分を指導監督する。県の調査動向を見守る。
富士見町の市道にも鉄鋼スラグの路盤材利用
22日の午後、塩川鉄也衆院議員と酒井宏明県議とともに、群馬用水の管理道路の現地調査をしました。立ち会った現場付近の住民から、「 同じようなスラグの路盤材を使った市道が他にもある」と告発を受けました。直ちに現地に出向いたところ(下の写真)、管理道路と同じ道路の状況でした。私たちが市に報告したところ、市の道路管理課や環境部が連携し調査を開始しました。 市の調査で危険が確認されれば市民の健康を守るためにも即時除却を求めたと思います。
