犬との暮らしに思う
2014年 09月 02日

NHKの朝ドラ・「花子とアン」がいよいよ戦時下の不安で暗い暮らしになった。養女の美里ちゃんが可愛がっていた愛犬テルが軍用犬として徴用された。私も十二歳になるゴールデンレドリバーを飼っているので、村岡家の犬との別れの辛さがよくわかる。犬はモノを言わないけれど、家族の暮らしの状況をよく理解する。だから犬も間違いなく家族の一員になる。
七月には、埼玉県で全盲の男性が連れていた盲導犬が駅で誰かに刺された。人間に抵抗しないように訓練されているので、痛くても我慢し吠えずに職場まで主人を案内したと報道されていた。盲導犬が着ていたシャツの背中が血だらけになっていたそうだ。犬好きの私には、ひどいことをする犯人に怒りを感じる事件だ。
犬は私たちに間違いなく「癒し」を与えてくれる。しかし、戦争も現代の貧困と格差社会も、ゆとりを奪い庶民のささやかなペットを飼う喜びを奪う。やはり、平和で誰もが人間らしいゆとりある生活を取り戻せる政治改革が必要だ。
NHKの朝ドラ・「花子とアン」がいよいよ戦時下の不安で暗い暮らしになった。養女の美里ちゃんが可愛がっていた愛犬テルが軍用犬として徴用された。
私も十二歳になるゴールデンレドリバーを飼っているので、村岡家の犬との別れの辛さがよくわかる。犬はモノを言わないけれど、家族の暮らしの状況をよく理解する。だから犬も間違いなく家族の一員になる。
七月には、埼玉県で全盲の男性が連れていた盲導犬が駅で誰かに刺された。人間に抵抗しないように訓練されているので、痛くても我慢し吠えずに職場まで主人を案内したと報道されていた。盲導犬が着ていたシャツの背中が血だらけになっていたそうだ。犬好きの私には、ひどいことをする犯人に怒りを感じる事件だ。
犬は私たちに間違いなく「癒し」を与えてくれる。しかし、戦争も現代の貧困と格差社会も、ゆとりを奪い庶民のささやかなペットを飼う喜びを奪う。やはり、平和で誰もが人間らしいゆとりある生活を取り戻せる政治改革が必要だ。