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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

新婦人前橋支部が小中学校の給食費の無料化を求める請願を提出

義務教育は無償(憲法26条)の定めの通り学校給食の完全無料化を!
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 新日本婦人の会前橋支部(岸弘子支部長)が、小中学校の学校給食の無料化を求める請願を3月議会に提出しました。子どもの貧困が社会問題になっている中、子育て支援策の充実が切実に求められています。群馬県は中学校卒業まで医療費が無料化されています。今度は、学校給食の完全無料化が課題です。共産党市議団は、全力で採択をめざして全力をあげます。提出された請願書は以下の通りです。

    学校給食の無料化を求める請願

【請願趣旨】
 学校給食は、戦後まもなく子どもの栄養状態の改善を目的に始められ、今日では「食育」として人間の生活の基本であり、食文化を伝える教育の柱の一つとなっています。
 憲法26条は「義務教育はこれを無償とする」と明記しています。この憲法の精神に立てば、学校給食も無償とすべきです。
 学校給食法では設置者が負担すべきものと、保護者が負担すべきものとの区分が定められ、前橋市は給食材料費は保護者負担としています。しかし、所管の文部科学省は「地方自治体が補助金導入にあたり、学校給食法の趣旨は設置者の判断で保護者負担を軽減または負担なしとすることが可能である」との見解を示しています。この具体化として、すでに群馬県内では12市町村が、完全・一部無料化を実現しています。
 現在前橋市でも、子育て世代が抱えている経済的負担を軽減し、安心して子育てができる環境の整備を図り、少子化対策を推進することを目的として、第3子以降の学校給食費の無料化を実施しています(小中学校に3人以上が同時在籍している場合に、3人目以降を無料化)が、該当者が少なく子育て施策としては大変不十分です。
 前橋市は2008年に「子ども医療費の中学校卒業までの無料化」を実施しました。翌年には群馬県が実施し全国に先駆けて県レベルの中学校卒業までの医療費無料化が実現し、子育て中の若い世代から大変喜ばれています。
 同様に「小中学校の全児童生徒を対象にした給食費の無料化」を実施されることを心から願い請願いたします。
【請願項目】 
1、小中学校の全児童生徒の給食費を無料にしてください。
2、県に対して小中学校給食費の無料化の実施を働きかけてください。
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by hasegawakaoru | 2016-02-26 21:05 | 市議会活動報告