身近にある日本の「貧困」~自治研が総会
2017年 11月 22日
住民の暮らしや福祉の向上をめざして調査や運動を進める「ぐんま住民と自治研空所」の第14回総会と講演が開かれました。
同研究所では、「総選挙で改憲勢力が3分の2の議席を占め、憲法9条改憲をめざしている。しかし、共産党や立憲民主党・社民党は国民と野党共闘を貫き、希望の党の野党分断の逆流を乗り越えて、保守2大政党による政権交代の流れを阻止した。引き続き、平和と暮らしを脅かす安倍政権の政治と対決し、地方自治の責務である住民福祉の向上をめざして活動を強めよう」と決意し合いました。反貧困ネットワーク群馬の仲道宗弘司法書士は、日本の「貧困」問題について講演。まじめに働いても貧困から抜け出せない国民が増えている。子どもの貧困も深刻。前橋市の市税や国保税の滞納者の暮らしの実態を無視した過酷な差押えも告発。暮らしを守る運動を強めようと呼びかけました。 私も参加して前橋市政の実態を報告しました。