日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 66歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


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教員の多忙化が深刻、新学期から5・6年生の英語が教科に



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財界の要望に答える学習指導要領の改訂

 文科省は、「グローバル化の進展や東京オリンピックなどを控え、国内でも世界に出ても英語力が必要。グローバル人材育成のために幼児期から英語教育を」という財界の強い要望に追随し、学習指導要領を改訂して小学生にも英語を新年度の4月から、「外国語活動」を3・4年生に、5・6年生には正式の「教科」に位置づけて、授業時間も増やされ評価も導入しようとしています。長谷川薫議員は、15日に開かれた教育福祉常任委員会で、英語教育の問題点を質問しました。

教員の多忙化を加速し、子どもたちには詰め込み教育

「英語教諭免許を持たない大多数の小学校教員は、文科省が求める英語教育ができるのかという根本問題や、各学年で週1時間(3・4年)2時間(5・6年)増える授業時間をどう確保するのか、教員の多忙感がさらに深刻化するのではないか、子どもへの負担が増えないか等、課題が山積している。学校現場では、担任への英語の指導計画や授業準備などをどのように支援するのか」と質問しました。

子ども達に「英語嫌い」を増やす心配も

「日本語学習が未完成の子ども達に暗記が中心の英語を教えることは、かえって子どもたちの間に英
語嫌いが増えたり、授業について行けないために英語塾に通わせるなどで保護者の経済的な負担が増
えるのではないかなど、新たな問題も心配されている。文法と少なくとも600~700語の単語を身につけることになっているが、授業時間の確保やカリキュラムの内容等児童の負担とならないよう無理なく習得できるよう、十分配慮すべき」と求めました。

教員や外国語指導助手(ALT)の増員を

「学校は超多忙状態。英語や道徳の教科化によって授業時間は大幅に増えるが、結果として、教員が子どもたちに向き合う時間が削られるのは本末転倒。多くの先生が、英語教育に不安を感じている。 すべての子どもたちが落ちこぼれなく基礎学力を身につけて行けるように30人学級や正規教員の定数増が不可欠。文科省や県教育委員会に対して、外国語指導助手(ALT)や英語教諭免許を取得している教員などの人員配置を強く要望すべき」と求めました。
 市教委は「文法や単語の暗記を重視せず、外国人の英語指導助手との会話を重視するなど、子どもたちが英語を楽しく学べるよう授業を進めたい。教員への支援も強めたい」と答えました。

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by hasegawakaoru | 2018-03-13 17:00 | 市議会活動報告