他人ごとではない西日本豪雨災害
2018年 07月 11日
西日本を中心とした記録的豪雨により、各地で土砂崩れや河川の増水・氾濫が相次ぎ200人を超える多数の死者や安否不明者をはじめ膨大な被害が発生した。
今回は幸いに前橋市では被害がなかったが、地球温暖化の影響は日本全体に影響を及ぼしているので、赤城山麓に今回のような集中豪雨があれば、同じような災害が起こりかねない。
前橋市の洪水想定では南橘公民館(1㍍)や荒牧小学校(2.8㍍)も浸水地域となっている。昭和22年のカスリン台風では富士見や南橘地区でも多くの犠牲者が出た。新しい道路等の整備も必要だが、富士見から流れる大堰川や細ヶ沢川が注ぎ込む桃ノ木川や赤城白川の護岸整備や水防対策も重視すべきだ。群馬県や市当局に強く要求したい。