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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

高崎市が住宅・商店リホーム助成制度の成果を報告

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民商・全商連が全国研究集会を開催

 全国商工団体連合会(民商の中央団体)付属中小商工業研究所は18日、高崎市で夏期研究集会を開催。 私も出席しました。テーマは「循環型地域経済と中小商工業の役割」。 主催者あいさつで全商連の橋沢副会長は、「富裕層と大企業が富を蓄積する一方で格差と貧困が広がり、日本経済の疲弊が進んだ」と指摘し、「地域経済の疲弊を打開するカギは循環型地域経済の実現。住民の暮らしと生業(なりわい)を守るため、実践と経験を学び合いましょう」と呼びかけました。


全力で小規模事業者を応援~高崎市

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 パネル討論で、住宅や商店リフォーム助成制度や街の食堂経営を応援する『絶メシリスト』事業を高崎市の曽根総務部長や建築住宅課、商工振興課、企画調整課職員が紹介しました。
 高崎市の住宅リフォーム助成制度は市民が市内業者に発注して住宅を改修した場合に、限度額20万円まで市が助成。平成23年度から7年間で6500件、11億5千万円を助成。工務店などの工事費は65億6千万円に達し、市民も中小業者にも喜ばれています。 
補助限度額100万円の商店リニューアル助成も平成25年度より実施。5年間で2509件、補助総額18億円 。市内業者に42億円の仕事が発注されています。
 前橋市では、空き家改修の助成に特化していますが、高崎市は「現に住んでいる住宅を修繕個所の限定をせず、屋根や外壁の塗装、風呂・トイレ・台所などの水回りの改修などを進めれば、空き家が増えない」と話しています。また、前橋市は中心市街地の商店だけを改修助成の対象にしていますが、高崎市は市内全域を対象にしています。店を改修して客が増えるなどの成果が上がり、小規模店舗の経営力を向上させています。
また、おいしいメニューを提供して頑張っている飲食店を積極的に宣伝する「絶メシ」リスト事業も多くのテレビなどが番組で取り上げ、ユニークな中小業者応援事業となっています。
by hasegawakaoru | 2018-08-21 18:59 | 市議会活動報告