日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 68歳】 現在・5期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

前橋市が中心市街地の大規模な再開発を立ち上げ

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市民合意もなく市税の投入は問題・・・・

 前橋市は10月24日の建設常任委員会で、千代田町の中心商店街で市と地元百貨店「スズラン」を中心にした再開発準備組合を設立したと発表しました。
 市によると、19日に設立した準備組合には計32の法人と個人が参加。敷地は千代田町二丁目の四番街区・八番街区・十一番街区の一部、四丁目七番街区などの計約2・3ヘクタール。このうち市有地が市中央駐車場やイベント広場など約6500平方メートルで、スズランの敷地約7000平方メートルに前橋店と新館、別館があります。
 再開発のイメージ図によると、スズラン前橋店は市中央駐車場がある八番街区へ北西に移転。別館がある一帯の国道17号沿いにホテルなど宿泊施設を誘致し、立体駐車場も建てる。前橋店と新館がある場所はイベント広場を設け、専門学校など教育施設などを誘致する再開発案案が示されています。複合施設や業務施設は民間なのか、あるいは建て替え計画のある市立図書館などを考えているのかどうかは説明がありませんでした。

山本市長は中心街への箱モノ建設に反対して当選

 八番街区は高木前市長が在任時に、図書館を中核にした公共施設を建設する再開発計画を策定しました。その後2012年の市長選に立候補した現在の山本市長が再開発計画や箱モノ行政に反対する公約を掲げ、初当選して高木市長の計画を白紙にした経緯があります。
  市は今年度内に再開発事業を進める不動産会社や建設会社などを選定して来年度に都市計画決定し、2020年度に着工を目指すと説明していますが、総事業費の概算額も示していません。市長は、「民間主導の再開発事業。公費の支出は慎重に検討する」と記者会見の場で述べていますが、事業が進めば市も多額の費用負担が避けられません。
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年間100万人もの集客をめざしている新『道の駅』事業と矛盾しないか・・・・

 市長は上武道沿線・関根町の新『道の駅』をオリンピックの2020年度頃までに整備して、年間100万人の集客をめざすと言っています。国の補助金や民間事業者の資金提供を受けても、運営委託費を含めて約80億円もの市財政の投入を余儀なくされます。さらに、日赤病院の跡地にも老人施設や商業施設など生涯活躍の町づくりをすすめ、JR前橋駅北口には26階建の高層複合ビルを建設する再開発事業も開始しています。人口が減少する中で、市内各所で大型公共事業が行われ、多額の税金が投入されています。中心市街地は初市・七夕祭り・前橋まつりなどのイベント開催時以外は、人通りが少なく、市の活性化施策が功を奏していません。けやきウォークや南部モールなど大型商業施設を市が積極的に誘致しておきながら、中心市街地の再開発を今スタートさせることに市民合意は得られないのではないでしょうか。道の駅への集客方針とも矛盾します。『コンパクトなまちづくり』を進めると言いながら、大型公共事業を優先すれば、交通弱者支援の公共交通や学校給食費の無料化など福祉や教育などの市民要望が後回しにされかねません。

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by hasegawakaoru | 2018-10-29 19:33 | 市議会活動報告