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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

消費税増税に追随した公共料金の値上げをやめさせよう

なぜ国の悪政に追随して市民負担を増やすのか ~ 教育福祉常委員会で中島副市長に質問

市当局は、18~19日に開かれた4常任委員会に、消費税の10%増税に合わせて、公共料金の値上げを行うために35種類の条例改正をまもなく開かれる第1回定例市議会に提案すると報告しました。
私は「今、毎月勤労統計など数多くの基幹統計の不正によって消費税増税の前提が崩れている。安倍首相は『景気はゆるやかに回復している』と言っているが、勤労者の実質賃金は物価の高騰などで2014年の5年前に比べて昨年度の2018年は年間25万円も減額し、国民の消費支出は5年連続マイナスを記録し続けている。大企業や富裕層は過去最高の利益を上げているが、国民の暮らしは相変わらず大変な状況が続いている。こんな時に消費税増税が強行されれば、景気は冷え込み国民の暮らしはますます苦しくなるのは火を見るよりも明らか。住民福祉の増進を最大の責務とする地方自治体は、国が進める消費税増税をストップさせる立場ではないか。それにもかかわらず、ありとあらゆる公共料金を引き上げようとすることは許されない。市民の暮らしの実態を直視し、国に『増税やめよ』と声を上げることを優先すべき」とただしました。

「10%増税に合わせて公共料金引き上げの準備が必要」と平然と答弁

 中島副市長は「10%増税は10月からだが、使用料などの2%の値上げは準備が必要になるので国の指示どおり第1回定例会で条例改正を行い、施行日は10月からにしたい」と答弁しました。
 私は、「前回の5%から8%の増税の時にも前橋市は公共料金のいっせい値上げをしたが、今回も同じように国の悪政に無批判に追随しようとすることは問題だ。全国的には、市民負担増を回避するために値上げをせずに、頑張った自治体もある。今こそ、市民の暮らしを守るために消費税増税反対の声を市長が先頭に立ってあげるべきです」と強調しました。

県議選挙と参議院選挙での日本共産党の躍進で、
消費税増税のストップを


 酒井ひろあき県議は「全国で実施される統4月の統一方選挙と7月の参議院選挙で日本共産党と野党が躍進すれば、10%増税をストップさせることができます。軍事費や不要不急の大型開発をやめさせ、大企業や富裕層への行き過ぎた減税をやめれば、消費税に頼らなくても社会保障充実の財源は生み出せることを訴え続けます。県議選挙では3名の県議団実現のためにご支援をお願いします」と訴えています。

【料金の値上げが提案されている主な公共料金】

斎場及び霊柩車の使用料
市民文化会館の使用料
文学館やれんが蔵の使用料
体育・スポーツ施設の利用料消費税増税に追随した公共料金の値上げをやめさせよう_e0260114_17522413.jpg
総合福祉会館の利用料
温泉施設やテルサの利用料
立体駐車場の月ぎめ利用料
グリーンドームの使用料
駐輪場の使用料
嶺・亀泉など市営墓地管理料
上・下水道料金など35条例の改正
by hasegawakaoru | 2019-02-24 17:43 | 市議会活動報告