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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

前橋市は職員削減と民営化中心の行革をやめよ!

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雇用を守るべき市行政が、年収200万円以下のワーキングプアーを増やしてよいのか

 20日に開かれた定例の総務常任委員会で、2016年から19年までの3年間の前橋市の行財政計画の取組結果の報告がありました。市当局は「職員を39人減らし、保育所や市民課窓口業務などを民営化して3年間で30億円もの財政効果があった」と報告しました。
 これに対して私は「この間、市が進めた行財政改革は、もっぱら正規職員の削減と本来は直営で行うべき行政の民間委託や民営化だ。旧勢多郡4町村と合併後の15年前の2004年には3130人だった正規職員数は、534人も減らして現在2569人。その一方で、非正規の嘱託職員や臨時職員が850人に増えて、全職員の24%、4人に一人を占めている。結果として、正規職員の業務負担が増えて、迅速な現場調査ができなくなり、本来なら職員自らが行うべき計画策定や調査業務をほとんど民間コンサルタント業者にゆだねるなどの悪影響が出ている。最近では日常的なきめ細かな職員指導が届かず、セクハラや窃盗、殺人事件など懲戒処分を事件まで起きている。 
非常勤嘱託職員の賃金は期末手当がない月額16万円、臨時職員は時給890円。年収200万円以下の働く貧困層を市行政が増やし続けていることが、民間労働者の賃上げを抑制する悪影響を及ぼしている」と指摘し、職員減らしの問題点を指摘しました。

民間委託や民営化で市民サービスは向上しない

 市当局は『民間でできるものは民間に任せる』と強調し、次々と市行政を民営化してきました。昨年度からは、市民課窓口の民間委託、市斎場の収骨業務の民営化、そして、今、ギャンブル依存症が社会問題化しているときに車券売り上げを増やすための競輪場の民営化や老朽化を主たる理由に勤労者の福祉施設テルサの民間譲渡まで進めようとしています。私は「営利を目的とする民間企業に運営をゆだねれば、結果として不安定な低賃金労働者が雇用され、施設の利用料金が値上げされるなど市民サービスの質が必ず低下する」と指摘して、前橋市の民営化推進方針の中止を求めました。

生活実態を無視した行き過ぎた税収納行政やめよ

 さらに市当局は「市税の徴収率が98%を維持してきたことは大きな成果」と評価しました。
これに私は「前橋市は税滞納者に対して問答無用の過酷な徴収をしてきたことで全国的に名をはせている。昨年の1月31日には、郵便貯金口座に振り込まれた給与の全額を差し押さえた前橋市は、生活の糧を丸ごと奪った不法行為と認め、差し押さえた全額12万6千円と慰謝料5万5千円の支払いを市長に求める前橋地裁判決が下され確定した。生活の実態を無視した滞納整理行政の改善に触れないまま、高い税金の収納率を評価をした行財政改革のまとめは問題」と強く指摘し改善を強く求めました。
by hasegawakaoru | 2019-05-29 17:34 | 市議会活動報告