小学校前の横断歩道橋が半年も通行不能に
2019年 05月 29日

なぜ工事を先行しないのか
富士見町の方から「赤城県道の時沢小学校のすぐ前の横断歩道橋に高所作業用のトラックが昨年末に衝突してにから数カ月。子どもたちの登下校に使えなくなって、横断歩道があるところまで遠回りをしている。PTAからも早く修繕工事をして子どもたちが安全に県道を渡れるようにしてほしいという声を上げている」という相談を受けた。
県の前橋土木事務所に問いあわせたら「事故を起こした当事者の会社と保険会社との間で、合意ができなかったために県として工事を発注できなかった」という説明。私が、「交通量が多く学校前の通学路なので、学校も保護者も大変心配し、早期の改修を望んでいる。先に工事を発注して後で費用の請求を保険会社などにする対応が必要ではないか」と指摘したら、県当局は「やっと合意ができたので先日発注した.約1千万円の工事費は、保険会社などに発注する。10月には完成し通行できるようにしたい」とのこと。
あまりにも県の対応が遅すぎると思う。時沢小の校長先生に経過を報告して子どもたちや父母に伝えてもらうようにしたが、県土木事務所の対応は官僚主義的で問題だ。