NHKはもっと「憲法9条の大切さ」の報道を!
2019年 09月 18日

8月15日が近くなると、NHKも戦争の悲惨さを風化させてはならないという立場から、多くの良心的な番組を特集する。
戦争末期の広島県呉市を舞台にしたアニメ「この世界の片隅で」は当時の戦争や空襲で苦しめられる庶民の厳しい暮らしを史実通りに描写していた。また、厚労省の遺骨収集のずさんな現状も告発する番組もあった。「政府はこれまでに戦没者の遺骨を128万人も収集しながら、予算が少ないという理由からDNA鑑定での身元特定をせず、遺族に返そうとしていない。他国に学ぶべき」と厳しく批判した。
しかしNHKは、本気で平和を願っているのだろうか。沖縄の辺野古米軍基地の建設強行・9条改憲・戦争法など、平和を脅かす安倍政権を日常的にもっと批判し報道すべきだ。