介護保険制度の改悪に反対の声を上げよ!
2019年 12月 17日
介護保険制度発足から20年経過しましたが、高い保険料を支払っても、介護サービスを利用するときには高い利用料の負担が求められるため、低所得者は必要なサービスも受けられないのが実態です。また、要支援と認定された高齢者は、デイサービスへの通所日数が大幅に限定されます。再来年4月からは、要介護1・2の高齢者を介護サービスから排除したり、保険料のさらなる引き上げなどの制度改悪を進めようとしています。
党市議団は、「制度の持続を理由にしたサービス抑制と負担増を国が進めないよう、前橋市からも声を上げるべき」と求めました。大企業や富裕層への優遇税制を見直し、無駄な公共事業や軍事費を減らして高齢者施策に予算を回せば、介護保険制度の改悪は回避できます。税金の使い方を国民本位に転換すべきです。