自主独立を貫き、自由と民主主義を守り抜く日本共産党
2020年 01月 05日
日本共産党は、ソ連共産党(今は消滅)であれ中国共産党であれ、どんな大国であっても、上から目線の活動方針の押し付けや覇権主義的な圧力には絶対に言いなりにならず、日本の社会変革の道は自分で考えるという「自主独立」の立場を貫いてきた。
ところが、自民党や財界やマスコミ等によって、日本共産党を中国共産党等と同一視する宣伝が広く行われているために、日本共産党を誤解している人が多い。このような状況を正すために、日本共産党は間もなく開催する第28回党大会で「中国が今めざしているものは社会主義とは言えないと」との立場から綱領を改正する。
そもそも社会主義は本来、人間への束縛をなくして自由に生きて行けるようにするものだ。今の中国共産党は民主主義や自由を否定し、人権を抑圧している。核兵器禁止条約にも反対し、尖閣諸島を領海侵犯し南シナ海の公海上に巨大な基地を建設し軍事的圧力を強め、香港市民の民主化闘争を武力で威嚇している。日本共産党はこのような中国の態度を最も厳しく批判している政党だ。