カジノ疑獄事件の真相の徹底究明を!
2020年 01月 12日
賭博場であるカジノ事業に参入を目指す中国企業から多額の賄賂をもらった自民党の秋元衆議院議員が逮捕された。贈賄容疑で逮捕された中国企業関係者は、維新の会も含めた5人の国会議員に100万円前後の金を渡したと供述している。カジノを「成長戦略の目玉」などと説明して、多くの反対意見を無視してカジノを解禁した安倍政権の責任は重大だ。そもそも刑法犯罪の賭博は公設公営を条件に許されてきた。いま、家庭崩壊を招くギャンブル依存症が深刻な社会問題化しており、人の不幸や悲劇を食い物にするカジノは許せない。税金を私物化した桜を見る会も森友・加計学園問題とあわせて疑惑解明が必要だ。
前橋市も競輪事業を4月から民営化する。利潤を追求する民間事業者が運営すれば、青少年の健全育成にも悪影響が及ぶ。民営化に反対したのは市議会では共産党市議団だけだ。
家庭崩壊や健康問題など、ギャンブル依存症の実態は深刻です。人の不幸で儲けるカジノ産業を日本に持ち込ませてはなりません。