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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

豪雨に備えて、避難所の確認を!

前橋市でも豪雨災害は発生します!


梅雨前線の影響で、熊本県と鹿児島県、岐阜県などでは記録的な大雨に見舞われました。熊本県内では球磨川が決壊・氾濫したのをはじめ、山間部の土砂崩れなどで大きな被害を出しました。水没した特別養護老人ホームでは、多くの高齢者が犠牲になりました。被災地では「あっという間」に濁流や土砂に襲われて、自動車が流され、建物の1階が水没し、家の屋根などに命からがら逃れて救助された人が大勢いました。

地球規模の気候変動との関連も指摘される中、日本列島のどこでも線状降水帯による経験したことのないような豪雨の被害に無縁の地域はありません。
 昨年10月の台風19号では、前橋市内でも利根川が氾濫危険水位を超えたため、12日の午後8時に、浸水危険地域約4万4千世帯、約10万人に避難勧告が出されました。しかし、実際に避難した市民は920人だけで、避難勧告を知らないまま朝を迎えたり、どこに避難してよいのかわからず、自宅に待機した方もいました。幸いにも長野市の千曲川のような大規模な決壊がなかったため逃げ遅れて命の危険にさらされる大事には至りませんでしたが、決して油断はできません。

早期避難の場合には南橘公民館や市役所の自主避難所に避難を


台風のように事前に災害が想定される場合には市役所や南橘・芳賀公民館など10カ所に自主避難所が開設されます。高齢者や身障者などは、明るい時間に余裕を持って避難ができます。

河川の氾濫など洪水が迫った時には、
桃川小・鎌倉中・芳賀小・芳賀中、時沢小・原小・冨士見中など市内26カ所の指定避難所に
 
 また、
利根川や桃ノ木川、赤城白川などの水位が上昇し氾濫の危険が迫った時には、避難準備・避難勧告・避難指示が発令され、市内26カ所の指定避難所が開設されます。南橘・芳賀地区では、荒牧小や南橘中は洪水浸水想定地域内なので避難所になりません。桃川小・鎌倉中・芳賀小・芳賀中・富士見地区内の小中学校に開設される避難所に避難してください。避難所には毛布や水などの一定の非常備蓄はありますが、毎日服用している薬や着替え、寝袋、携帯ラジオなどの持参が必要です。
  



by hasegawakaoru | 2020-08-04 17:06 | 市議会活動報告