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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

タクシー運賃助成制度・マイタクの利用をマイナンバーカード保有者に限定するのはなぜか!

9月議会の公明党議員の質問に市当局が答弁


なぜ?「マイタクの利用を令和4年度からマイナンバーカードに一本化」

市当局は、98日の本会議で、公明党の市議会議員の「マイタク(タクシー運賃助成制度)利用はマイナンバーカードに一本化すべき」という質問に答えて、市当局は「来年度の新規の利用登録申請者はマイナンバーカードによる利用者に限定するとともに、現在、紙の登録者証と利用券を使っている利用者もマイナンバーカード登録への移行を求め、令和4年から全員をマイナンバーカードによる利用に一本化する」と表明しました。

思想信条の違いによるマイタク利用の制限は憲法違反

マイタクは平成28年1月からの運行を開始され、市内10社のタクシーに乗車するときに、75歳以上の高齢者や身体障害者、65歳以上で運転免許証のない方などを対象に、運賃の半額、上限1000円を支援する制度です。現在の利用登録者数は約2万8人、その内実際の利用者は1万人、1日約600人です。利用限度は1年間に120回です。

ところが、市当局は、タクシー約400台にマイナンバーカード読み取り機能のついたタブレット端末を配備し、運賃計算も乗車記録も市とタクシー事業者との精算手続も簡単に処理できると強調し、利便性と効率性を強調して、繰り返しマイナンバーカードによる利用を進めています。しかし、登録者のカード取得者は約5千人、2割にとどまっています。

数年前に市当局はマイナンバーカードでの利用の一本化を提案しましたが、党市議団は、多くの市民ともに「高齢者のマイナンバーカードの取得の強制は、『なりすまし』による犯罪被害や紛失による個人情報の漏洩の危険が高まる」と問題点を強く主張し、市民の反対運動を広げ、マイタク利用のカード一本化を阻止してきました。

そもそも、マイナンバーカード普及の政府の最大の目的は税金の徴収強化と社会保障給付の抑制です。カード普及が進まない現状を打開する政府の思惑に市が追随し、全国で初めて高齢者など交通弱者支援事業にマイナンバーカードを積極導入してカード普及のトップランナーになろうとしている市政は大きな問題です。

さらに、マイナンバーカードを所持していない高齢者をマイタクの利用から排除する行政は、思想信条に基づく差別であり、憲法にも反する問題です。

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「スーパーシティー構想」の推進のために、市民のマイナンバーカード取得率の向上か・・・・

今、山本市長は総務省から招いている松田情報担当部長とともにコンピュータ技術や人工頭脳やスマートフォンを活用したまちづくりである『スパーシティー構想』を全国に先駆けて推進しています。遠隔医療やバスの自動運転、顔認証によるシュレス決済、ドローンによる商品配達などの事業のためマイナンバーカードの普及に躍起となっているのです。国民監視社会に結び付く事業を、高齢者の交通支援事業からから広げようとすることは許せません。反対の声を上げ、必ず阻止しましょう。




by hasegawakaoru | 2020-09-09 20:47 | 市議会活動報告