3温泉施設の民間譲渡方針の撤回を!
2021年 02月 28日
市民の楽しみを奪って良いのか?
「富士見温泉見晴らしの湯」は4月から2~3か月、「あいのやまの湯・粕川元気ランド」は6か月程度の休館に

私は、富士見支部の下田嘉丈さんと岩崎始さんとともに、富士見温泉ふれあい館、あいのやまの湯、粕川元気ランドの3カ所の市有温泉施設の事業に責任を持っている前橋市公園管理事務所の狩野所長と21日に懇談し、「4月1日から3温泉施設が休館」という新聞報道の真相を詳しく聞いてきました。
狩野所長は「財務状況が悪い富士見温泉(上の写真)の指定管理者である地域振興共同体(伝治平プロジェクト)は今回は選定せず、2次募集で応募した7社のうちNSPぐんまを選定した。3月議会で承認を得て、引継ぎ期間の4~5月を休館にして、営業を再開する。粕川元気ランドとあいのやまの湯は現在のセントラルスポーツと指定管理料などの話し合いが決裂したために、現在再公募中。6月議会での承認となるために半年の休館となる」との説明でした。
下田さんや岩崎さんは「富士見温泉は合併前の富士見村が村民の総意でオープンした健康増進施設。民間譲渡せず、市の責任で維持管理し、現状のサービスを維持してほしい。料金値上げにならにように」と求めました。
私は「現在建設中の『新道の駅』に総額100億円もの事業費をかけながら、市民が長い間慣れ親しんでいる健康増進施設である3温泉施設の民間譲渡は絶対にやめるべき」と強く求めました。