長寿を祝う「敬老祝い金」をなぜ廃止するのか!
2021年 03月 05日
高齢者の長寿を祝う施策の廃止は許せません

かつては、私達市議会議員も出席し、商工会議所の大ホールで米寿・88歳の高齢者のお祝いの集いを開き、市長が直接、慶祝状を一人ひとりに手渡していたこともあります。昭和62年から始めた敬老祝い金は、75歳から支給し、今よりもっとお祝い金額も高かったのです。
今議会に、市長が財政難を理由に、「80歳と88歳になる約5800人の高齢者への1万円の支給を中止する」と条例改悪案を提案しました。(100歳の高齢者には10万円の祝い金支給制度は残しましたが・・・・)
前橋市は、一方では、前橋駅北口に建設する民間分譲マンションに約10億円の補助金を交付し、新『道の駅』の事業は100億円もかけて、市も約75億円を支出します。大規模開発には湯水のように財政支出をしながら、高齢者の祝い金は情け容赦なくバッサリ削る。こんな市政を許すことはできません。今議会で、廃止反対を貫き、存続を強く求めます。