高齢者施設のPCR検査・社会的検査の実施を社会的検査の実施を
2021年 03月 21日
ワクチン接種と合わせて、高齢者施設や医療施設のPCR検査(社会的検査)の実施で感染抑止を
「市内の感染者は670人を超えている。新型コロナ感染症の特徴は、感染者の4割を占める無症状感染者が感染拡大の大きな原因となっていることから、共産党市議団は、PCR検査の拡充を強く求めてきた。厚労省も、集団感染の45%が介護や医療施設からと認めており、最近も前橋市内の高齢者施設で、職員と利用者の集団感染が発生しているので、検査の拡充は緊急課題である。
しかし、新年度予算には、市中感染が広がっている現状での感染拡大防止対策で最も重要なPCR検査の対象を広げる計画がなく、きわめて不十分。ワクチン接種を拡げれば感染抑止できると安易に考えるべきではない。政府に検査費用の全額国庫負担を求めると共に、特に重症化リスクの高い医療施設や介護施設の入所者や職員を感染から守るために社会的検査を決断すべき」と質問。
山本市長は、高齢者施設を対象とした社会的検査の実施などPCR検査の拡充について明確な答弁をしませんでした。