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日本共産党前橋市議会議員 長谷川薫  【年齢 70歳】 現在・6期・携帯・090-1534-5061・自宅~前橋市南橘町15-5・お困りごとや行政への要望などありましたら、お気軽にご連絡下さい。


by hasegawakaoru

新「道の駅」は農業振興に役立ち、市民に喜ばれる運営に!

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 いま、上武道路沿いの関根・田口町に整備している市内4カ所目の「道の駅」は、すでに7㌶の用地買収が完了し、敷地造成や地盤強化工事などが行われています。共産党市議団は、今後15年間にわたる民間事業者(㈱ヤマトと㈱オリエンタルコーポレイション)の維持管理運営費約40億円を含む総額約100億円、市の負担だけでも75億円もかける事業は過大との立場から事業規模の縮小を求めてきました。

今議会で、党市議団が再度質問しましたので報告します。


農家の意見を聞いて、農産物直売所の運営充実を!


前橋市は2018年に策定した基本計画で、「赤城を味わい、赤城を体験する道の駅」をめざして、年間100万人の集客をめざすと目標を掲げています。ところが、道の駅の最大の魅力である農畜産物直売所をどのように運営していくか、現時点では何も説明されていません。党市議団は、「南橘や芳賀地区の農家も高齢化し、富士見や大胡の道の駅に出荷している農家の方の多くも、新『道の駅』までは出荷できないと言っている。運営事業者は、農産物の確保をどのように進めようとしているのか、民間事業者に丸ごと再委託しようとしているのか」と質問しました。

▼答弁~市当局は「運営事業者が出荷組織をつくる努力をしている」と答弁。市長は「成功するかどうか自信はない」と答弁しています。

私は「農家の意見も聞いて、農業振興に貢献できるように、市農政課がもっと積極的に農家を支援して、直売所の魅力を高めなければ集客に成功しない」と指摘しています。


魅力ある地産レストランや加工施設を!


 道の駅にはレストランや加工施設の設置が予定されていますが、運営事業者は準備状況を公表していません。 

党市議団は「地元農畜産物を活用した特産品を製造販売する事業者や美味しい食事を提供するレストランの出店を早く具体化すべき」と質問。

▼答弁~市当局は「運営事業者が、市内事業者と調整している」と答弁。私は「あと1年半で開業するのに、集客力あるテナントが決まっていないのは無責任。前橋市が積極的にかかわるべき」と指摘しています。


市内観光の拠点・ゲートウエイにするというが…


市当局は、道の駅に観光案内所を置いて、赤城山や市内の観光スポットの周遊、体験型の観光事業を提案し、レンタサイクルも貸し出すと言っています。

党市議団は「市長はゲートウエイ(中継施設。玄関)にすると言っていますが、本当に観光拠点にできるのか」と質問しました。

▼答弁~市当局は「来年度から事業担当を道路建設課から観光課に移して、具体化する」と答弁。

私は「全国どこでも、道の駅はドライバーの休憩施設になっている。観光案内施設を効果的に使って来場者を周辺観光地に周遊させる効果を上げている施設はほとんどない。川場村の道の駅・田園プラザも、長時間滞在型の最終目的地になっている。レンタサイクル利用も周辺道路の安全対策が不十分。観光施設のゲートウエイにはできないのではないか」と指摘しています。


農家や市民の意見を聞いて当初計画の見直しを!


新年度には、用地造成工事に約3億円、建物建設工事に約13億円、水道工事に9千万円などをかけて本格的な工事に着手します。

私は「農産物直売所も加工施設もほとんど具体化されていない。運営事業者任せでこのまま進めれば、農業振興も観光振興にも役立たない道の駅になりかねない、市長は、『民間事業者の知恵や資金を活用した方が、事業の成功が期待できる』と言っているが、農家や市民の意見を十分聞かないまま進めれば、集客に失敗して経営に行き詰まり、『負の遺産』になる。本体工事に入る前に、市民参加で当初計画の見直しが必要」と求めています。


by hasegawakaoru | 2021-03-25 09:56 | 市議会活動報告