図書館の中心市街地に移転する方針は市民参加で検討を!
2021年 04月 23日
中心市街地に市立図書館本館を
移転新築してよいでしょうか?
3月18日に、千代田町市街地再開発準備組合が総会を開催。34の個人・法人の地権者のうち、28人の地権者が参加。大和リース群馬支店を代表とする6社の共同企業体(JV)と共に2・7㌶の再開発区域の基本構想を発表しました。
地権者として参加するスズラン前橋店は現在地から、前橋中央駐車場がある8番街区に新設する商業施設に移転し出店。スズランの跡地に市立図書館本館を移転整備し、高校や大学などの教育施設の誘致もめざしています。2022年度中に具体的な建設計画をまとめ、24年度に着工し、総工費は300億円程度と見込んでいます。
ところが、群馬県と市が県有施設の在り方を協議しており、県立図書館と市立図書館の合築の検討もされており、今後、再開発構想通り中心拠点地区へ市立図書館の移転が進むかどうかわかりません。
そして、何よりも平面駐車場のない中心街移転でよいのかどうか、図書館を利用する市民の意見を丁寧に聞き取り、移転の合意が必要です。