子育て世帯への10万円の給付金、年内に全額振り込み決める
2021年 12月 24日

「子育て世帯への臨時特別給付」の一人あたり10万円を、18歳以下の児童手当対象相当の子育て世帯((市内の29600世帯・約48000人)に総額約48億円を給付する件については、当初、市当局は「5万円を現金で、残りの5万円は電子クーポンで支給する」と、国いいなりの姿勢でした。
日本共産党は「子育て世代への臨時特別給付支給金は、子育て支援のために迅速に行うのが目的。であるなら、所得制限なく大学生や専門学校生などを含めて一人当たり一律10万円を現金で支給すべき。クーポンでの支給は多額の事務費を要するとともに支給が遅れる」と見直しを主張してきました。
その後、太田市などが全額現金支給を表明するなかで国民世論が高まり、市長が特別給付金について、全額現金で12月22日と27日に各5万円、合計10万円を預金口座に振込むと表明しました。