今年も平和と暮らしを守って全力を上げます!
2022年 01月 05日

誰もが安心して暮らせる社会をめざします!
昨年は市議選挙、衆議院選挙で大変お世話になりました。
いま前橋市は、山本市長の大規模開発や行政のデジタル化優先の市政運営の下で、がん検診の有料化や水道料金の値上げなどが進められ、新型コロナ禍の下で苦しむ市民生活がますます脅かされています。
市議会では、日本共産党市議団以外の会派が市長の提案に何でも賛成しています。私は普通に暮らす市民の皆さんが大切にされる市政をめざして本会議・常任委員会などで市政を厳しくチェックして来ました。
今後とも、福祉や教育などの充実を願う皆さんの切実な声を市政に届け、誰もがお金の心配なく希望をもって元気に、安心して暮らせる社会の実現をめざして全力を上げます。
今年も、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。
野党共闘のいっそうの発展を
さて、先の総選挙で日本共産党は、共通政策、政権合意、選挙協力という、本格的な野党共闘の態勢を作って自公政治に挑みました。日本共産党が初めて「政権交代」を掲げる歴史的な選挙となりました。
選挙結果は、日本共産党は沖縄1区で赤嶺政賢さんの宝の議席を守ることができましたが、比例代表選挙では残念ながら11議席から9議席に後退しました。
しかし、市民と野党の共闘は重要な成果を上げ、59選挙区で勝利し、自民党の甘利幹事長や石原伸晃氏などの有力政治家を落選させ、僅差に追い上げた選挙区がいくつもありました。共闘勢力全体は比例得票も議席も増やした一方で、自民・公明与党勢力は19議席の後退です。
今後とも、政権交代でどういう政治を実現するのか、中身も魅力も十分に国民に伝えて行く。野党が肩を並べて訴え、共闘への攻撃にも力を合わせて反撃するという野党共闘の発展こそが求められています。
このように今度の総選挙は、与党勢力を攻め込み追い詰めたが、攻め落とすには至らなかった。共産党への攻撃は、新しいステージの中での困難であり、ここを突破すれば、社会変革への大きな展望も見えてくると確信しています。
参議院選挙でのご支援を
今年は、日本共産党が創立100周年を迎えます。不屈の党として、必ず反転攻勢を成功させたいと決意しています。
臨時国会では、空前の大軍拡、「敵地攻撃能力の保有」、9条改憲への動きなど、安倍・菅政権を上回る岸田自公政権の危険な姿が現れました。党の自力を強め、党勢拡大の取り組みを成功させて、7月の参議院選挙では、「650万、10%以上」を必ず実現し、比例5議席を絶対確保し、選挙区での議席躍進で、政権交代の足掛かりをつくるために頑張ります。
ご支援を重ねて心からお願いするとともに、皆さんが健康に十分ご留意され、お元気で過ごされますよう、お祈りして新年のご挨拶と致します。